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2022年1月29日
出雲国風土記百景(第9景)
【佐太水海の潮(みなと)】 (2015年10月16日撮影) 現在の佐陀川の宍道湖側の口に当たる。 松江から出雲大社に至る松江杵築往還の茶屋前橋が現在も木造で架橋されており、近世の様子をよく残す景勝地である。なお、茶屋前橋は松江藩主の利用する茶屋があったことに由来する。...
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2022年1月22日
出雲国風土記百景(第8景)
夜の佐太神社 秋鹿郡の神名火山(かんなびやま)は細川家本のテキストでは「郡家の東北九里卌歩、高さ卌丈周り四里」(391)となる。秋鹿郡の山は東からかかれるので、最初にかかれる神名火山は郡のもっとも東にあって、足日山(高さ170丈)よりだいぶん小さい山と認識されている(なお、...
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2022年1月15日
出雲国風土記百景(第7景)
雲の立ち上る朝日山 松江市玉湯町布志名(ふじな)から見た朝日山。出雲の国名にふさわしい雲の立ち上る姿を宍道湖の対岸から捉えた。 さて、この山は秋鹿郡域では最も標高の高い山(344m)で、よく目立つ。 『風土記』秋鹿郡には5つの山野の記載があり(391~399)、方位里程から...
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2022年1月8日
出雲国風土記百景(第6景)
第6景 来待川河口夕照(2016年ごろ撮影) 意宇(おう)郡の河川(山川195)にみえる「来待川」は現在の来待(きまち)川とみてよいだろう。 現在の河口付近の河道は直線的で、これは文政4年「出雲国十郡絵図」(島根県立図書館)まで遡る。...
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2022年1月1日
出雲国風土記百景(第5景)
第5景 神奈備野二態 新年あけましておめでとうございます。 謹んでお喜び申し上げます。 旧年中は2年ぶりに大会をひらくことができ、誠にありがとうございました。引き続き希望する誰もが研究ができる会となるよう努めますので、本年も変わらぬご愛顧のほどなにとぞよろしくお願い申し上げ...
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