COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のオミクロン株のように、ウイルスや生物のDNA | Deoxyribo Nucleic Acid (デオキシリボ核酸)のゲノム解析はめざましい深化をとげています。このたび自然人類学や古病理学といった研究グループが、次のとおり古代DNA(古代の生物標本から抽出されたDNA)についての研究会をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、なにとぞご参加くださいますようなにとぞよろしくお願い申し上げます。
[主催]日本学術振興会 科学研究費助成事業(科研費)基盤研究(B)「近代ユーラシア高緯度帯の風土病とそのパンデミック化:帝国医療研究の拡張を目指して」(代表 宮崎千穂:21H00500)
[主催]日本学術振興会 科学研究費新学術領域研究 (研究領域提案型)「出ユーラシアの統合的人類史学:文明創出メカニズムの解明」(松本直子: JP19H05731)
[共催]日本学術振興会 科学研究費助成事業(科研費)基盤研究(B)「「14世紀の危機」についての文理協働研究」(代表 諫早庸一: 21H00555)
日 時:2022年1月28日(金)16:00~19:00
参 加:無料/オンラインZoom/事前申し込み
「生物遺骸に残された “ DNAの記録 ” を読み解く」
「古代の病原体DNA解析-その動向と評価について」
《参 考》
長谷川政美「ウイルスという存在ーヒトの進化にどうかかわってきたのかー」第3話 COVID-19とネアンデルタール人の遺伝子
Nextstrain(英語)世界中の研究グループによる病原体ゲノムデータ