日本学術会議は、日本の科学者をまとめ、内外に代表する機関です。 このたび、第6期科学技術・イノベーション基本計画にある総合知づくりための人文・社会科学における研究データの構築について公開シンポジウムをひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、どなたでも参加できますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
→第6期科学技術・イノベーション基本計画について(令和3 | 2021年3月26日閣議決定)
日本学術会議 公開シンポジウム
日 時:2022年1月22日(土)13:30〜18:30
参 加:無料/オンライン/事前申込み/先着100名
報 告
13:40~ 第一部 | 人文・社会科学における研究データの構築のための国際標準と課題 |
| 高田 智和 (国立国語研究所准教授) 学術研究のための多言語・多文字への対応と多漢字・変体仮名 |
| 永崎 研宣 (日本学術会議連携会員/一般財団法人人文情報学研究所主席研究員) 人文学向け国際標準に基づく東アジア・日本のテキスト構造化 |
北本 朝展 (ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター センター長 /国立情報学研究所教授) 画像公開方式IIIFと歴史GISによるデータ統合と総合知 | |
15:20~ 第二部 | 様々なコンテクストによるデータの構築から総合知へ |
増田 知子(名古屋大学大学院法学研究科教授) 佐野 智也(名古屋大学大学院法学研究科特任講師) データ駆動型研究方法論の開拓を視野に入れた『人事興信録』研究 | |
加納 靖之 (東京大学地震研究所・地震火山史料連携研究機構准教授) クラウドソーシングによるデータ構築から古地震研究へ | |
大場 利康 (国立国会図書館電子情報部長) 国立国会図書館のデジタル化事業とそこから産み出されるデータの可能性 | |
17:00~ 第三部 | コメント:総合知に向けた人文社会科学データの観点から |
18:00~18:30 | 総合ディスカッション |