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「」に対する検索結果が683件見つかりました

  • 出雲国風土記百景(第30景)

    【観生院跡】 (2010年3月28日撮影) 前回紹介した安田関関山の北側、粕原にある寺院跡とされている場所である。伝承では、隠岐に配流される途中で後醍醐天皇がこの観生院の僧を賞したとされる。いわゆる後醍醐天皇伝承地である。残念ながら、現在は後ろにある木が枯死してしまって、もうこの景色は見られない(替わりに植えられた桜は成長している)。石宮の後ろには築山状の高まりがあり、寺院の痕跡かと思っていたら、地元の方によると、埋もれた旧河道の崖面らしい。 先日、長台寺と併せて改めて訪問した時、前述の地元の人に話を伺ったが、ここから門生のほうに抜ける道もあったらしい。2005年ごろ、いわゆる出雲街道を自動車で踏査したが、確かにこの街道沿いには後醍醐天皇伝承がしばしばみられる。伝承が事実かどうかは別として、街道の存在を示す可能性がある。 なお、近世山陰道は現在の9号線に近いルートで、中海沿いを通過する。吉佐には国境を示した石というのもあるらしく、いずれまたレポートしたい。 今年の連載はここまでで、ようやく30景。お付き合いいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。 (平石 充) (次回掲載は1月7日土曜日です。)

  • 日本史研究会 古代史部会 2022-12

    #日本史研究会(#京都)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり部会をひらくことになりました。年末のご多用の折かと存じますが、ぜひご参加くださいませ。 →日本史研究会について →会誌『日本史研究』 日本史研究会 古代史部会 【部会報告】 日 時:2022年12月25日(日)15:00~17:30 通常の部会と曜日・時間が異なることにご注意くださいませ 報 告:宮﨑 健司 「奈良時代の写経とその校勘-五月一日経を中心として-」 参 加:参加申込フォーム[申込み:12/24 土 12:00まで]

  • 企画展「大河へ注ぐ」

    ご案内が遅くなり申し訳ございません。#荒神谷博物館(#島根県出雲市斐川町)は、大量の青銅器が発見された #荒神谷遺跡 を紹介するためにつくられた博物館です。ただ今、次の企画展をひらいています。感染予防をとったうえでお運びくださいませ。 →荒神谷遺跡について 企画展 大河へ注ぐ -斐伊川中流域の原始時代- 期 間:2022年11月3日(木祝)~2023年2月26日(日)12/29 火~1/3 土休館 時 間:午前09:00~17:00(入館は16:30まで) 会 場:荒神谷博物館(島根県出雲市斐川町神庭873-8) →交通アクセスのページ その他:荒神谷史跡公園マップ

  • 人物で学ぶ日本古代史 全3巻

    出雲古代史研究会(#島根県松江市)は、皆さまとご一緒に 古代出雲 の最先端をつくることをめざしているところです。このたび人をとおして歴史学のおもしろさや魅力を紹介するシリーズ本が出版されました。出雲古代史研究会の会員も多数、書いています。歴史が好きな方、歴史学をはじめたい方、ぜひご覧くださいませ。 吉川弘文館 人物で学ぶ日本古代史 全3巻  新古代史の会 編 『人物で学ぶ日本古代史1』古墳・飛鳥時代編 2022年7月、本体1900円 『人物で学ぶ日本古代史2』奈良時代編   2022年9月、本体1900円 『人物で学ぶ日本古代史3』平安時代編    2022年11月、本体1900円

  • 出雲に来た渤海人

    ただ今、松江市は、松江市史や様々な歴史の本を刊行しています。昨年度の古代史関係では 大日方克己『出雲に来た渤海人-東アジア世界のなかの古代山陰と日本海域-』(#松江市ふるさと文庫22、100ページ本体800円) が出版されました。この本は、渤海のあれこれがつまった、それでいてコンパクトに、わかりやすくまとめたものです。 #グローバル (#渤海、#新羅、#ソグド人 など)の中から #ローカル (#出雲国 など)の歴史を #古代から中世まで (#平安時代)ダイナミックに描いています。 世界はどの時代においても様々な境界(#国家、#王権、#地域)をこえてヒト・モノ・情報がゆきかうことがわかります。 ヒト…#渤海使、#僧侶、#海商、#技術者 など モノ…#動物、#クロテン毛皮、#武器 など →今までこの2つの研究が深められてきました。 情報…#政治情報、#経典、#音楽、#漢詩文 など →この本はこちらにも光をあてました。 国をこえた親子2代らわたる友情や恐れなどのドラマも盛りだくさんです。 この本は、 島根県松江市内の主な書店 松江歴史館 ミュージアムショップ でお求めになることができます。 もっと詳しく知りたいという方は、 『松江市史 通史編』1巻 自然環境・原始・古代(平成26年度/2014年) 松江市史第9回シンポジウムミニレポート「世界に開かれた松江」(平成24年/2012年3月10日) とあわせてご覧下さいませ。 #大日方克己 #ローカル史 #グローバルヒストリー #空海 #菅原道真 #王孝廉 #白楽天 #源氏物語 #安史の乱 #渤海楽 #天平の甍 #応天の門

  • 松江市史講座2019-07

    自治体史『#松江市史』は、今年度の2019年度で終了します。その最後の古代史の #松江市史講座 のご案内です。 出雲に来た渤海人 -東アジア世界のなかの古代山陰と日本海域- 大日方 克己(島根大学 法文学部) 日 時:2019年7月20日(土)14:00~15:45 場 所:松江市総合文化センター プラバホール 2階 大会議室 →交通アクセスのページ 参加費:無料/初めての方のみ事前申込み 《参 考》 『出雲に来た渤海人』松江市ふるさと文庫22、平成31年度(2019)、本体800円 『松江市史』通史編1巻 自然環境・原始・古代、平成26年度(2014)、5000円 市史編纂コラムバックナンバー  第40回 木下誠「古代出雲の中心地であった松江市域の新しい歴史像とその舞台となった自然環境-『松江市史』通史編1「自然環境・原始・古代」の発刊-」 渤海がでてくるものとして、コミックでは、連載中の灰原薬『応天の門』(新潮社、ただ今10巻まで)、韓国ドラマでは「大祚榮(テジョヨン/대조영)」全134話がおすすめです。

  • 国際学術研究会「交響する古代XIII」

    【ハイブリッド】#明治大学日本古代学研究所(#東京)は、次の研究会をひらくことになりました。出雲古代史研究会の会員も報告します。年末のご多用の折かと存じますが、世界の研究者のお話をおききできるまたとない機会です。ご都合がつきそうな方はなにとぞよろしくお願い申し上げます。 国際学術研究会 交響する古代XIII 古代東アジア社会の史資料 -モノとテクスト- 日 時:2022年12月25日(日)10:00〜17:30 会 場:①明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント(千代田区神田駿河台1-1) →交通アクセスのページ ②オンライン 参 加:無料/事前申込み[12/21 水まで]/対面先着80名 科学研究費 基盤研究B 「璽印・ガラス・鉄器からみた西暦1~3世紀日本列島・東アジアの広域交流の重層性」 (課題番号21H00600/研究代表者 石川日出志) 科学研究費 基盤研究A 「双方向ネットワーク環境を活用したオンラインによる日本墨書土器データベースの構築」(課題番号20H00032/研究代表者 吉村武彦) 科学研究費 基盤研究B 「唱導の場から見た日本古代中世文学の特質についての総合的研究」 (課題番号20H01235/研究代表者 牧野淳司) 《参 考》 吉村武彦/加藤友康/川尻秋生/中村友一 編『墨書土器と文字瓦-出土文字史料の研究- 』八木書店、2023年1月31日、本体8000円

  • 大阪歴史学会 例会 2022-12

    #大阪歴史学会(#大阪)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり例会をひらくことになりました。年末のご多用の折かと存じますが、皆さまふるってのご参加をなにとぞよろしくお願いいたします。 →大阪歴史学会について →会誌『ヒストリア』 大阪歴史学会 日本古代史部会 12月例会 日 時:2022年12月9日(金)18:30~21:00 参 加:無料/事前申込み[12/8 木まで] 報 告:西本 昌弘 「再び斉明天皇陵の被葬者について」

  • 大阪歴史学会 修士論文準備報告 2022-09

    #大阪歴史学会(#大阪)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり修士論文準備報告をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、皆さまふるってのご参加をなにとぞよろしくお願いいたします。 →大阪歴史学会について →会誌『ヒストリア』 大阪歴史学会 日本古代史部会 修士論文準備報告 日 時:2022年9月16日(金)18:30~21:00→申し訳ございません終了しました 参 加:無料 報 告:横井 裕人 「文人官僚と陰陽寮-「祟」と貴族社会の変容について-」 大阪歴史学会 日本古代史部会 修士論文準備報告 日 時:2022年9月30日(金)18:30~21:00 参 加:無料/事前申込み[9/29 木まで] 報 告:中野 美沙 「斎忌の役割とその変化:音楽を手がかりとして」

  • 大阪歴史学会 修士論文準備報告 2022-10

    #大阪歴史学会(#大阪)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり修士論文準備報告をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、皆さまふるってのご参加をなにとぞよろしくお願いいたします。 →大阪歴史学会について →会誌『ヒストリア』 大阪歴史学会 日本古代史部会 修士論文準備報告 日 時:2022年10月21日(金)18:30~21:00 参 加:無料/事前申込み[10/20 木まで] 報 告:中納 雅司 「諸国講師制度成立の背景」

  • 大阪歴史学会 修士論文準備報告 2022-11

    #大阪歴史学会(#大阪)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり修士論文準備報告をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、皆さまふるってのご参加をなにとぞよろしくお願いいたします。 →大阪歴史学会について →会誌『ヒストリア』 大阪歴史学会 日本古代史部会 修士論文準備報告 日 時:2022年11月04日(金)18:30~21:00 参 加:無料/事前申込み[11/03 木まで] 報 告:Emil Malthe Andersen (エミル・マルテ・アンデルセン) 「日本における亡命百済・高句麗移民とその子孫の同化過程-8世紀まで-」 日 時:2022年11月18日(金)18:00~21:00 参 加:無料/事前申込み[11/17 木まで] 報 告:栗山 惠輔 「仮)八・九世紀の班幣と奉幣」 日 時:2022年11月25日(金)18:30~21:00 参 加:無料/事前申込み[11/24 木まで] 報 告:山上憲太郎 「仮)写経所の「告朔解」と写経生」

  • ギャラリー展「いにしえのボードゲーム」ほか

    ご紹介が遅くなり申し訳ございません。#出雲弥生の森博物館(#島根県出雲市)は、#四隅突出型墳丘墓(西谷墳墓群)を紹介するためにつくられた博物館です。ただ今、次の企画展などをひらいています。マスクや手洗いなど感染予防をとったうえでご覧くださいませ。 →西谷墳墓群について ギャラリー展 いにしえのボードゲーム -双六・樗蒲・囲碁・将棋- 期 間:2022年11月2日(水)~2023年2月27日(月)毎週火曜休館 時 間:午前09:00~17:00(入館は16:30まで) 会 場:出雲弥生の森博物館(島根県出雲市大津町2760) →交通アクセスのページ 講 座:2022年12月17日(土)14:00~16:00 木子 香(大阪電気通信大学) その他:12/4(日)・1/15(日)午前10:00~ ギャラリートーク/無料/予約不要 速報展 その土器なぜ伏せた? -大塚遺跡の発掘調査速報- 期 間:2022年9月28日(水)~2023年1月30日(月)毎週火曜休館 時 間:午前09:00~17:00(入館は16:30まで) 会 場:出雲弥生の森博物館(島根県出雲市大津町2760) →交通アクセスのページ

  • これであなたも歴史探偵!

    この本は歴史学の研究のノウハウ本です。著者のお一人は、テレビ番組「#ブラタモリ」で大ブレイクした #千枝大志 さん。資料が少ない古代・中世から資料が膨大な近現代まで、文字史料に加えて絵画資料まで、図書館やデジタルツールの使い方、西暦・和暦・干支対照表まで様々な歴史学の楽しみ方をコンパクトにまとめています。 千枝大志/川口淳 編著『これであなたも歴史探偵! 歴史資料調査入門』風媒社、2022年、本体1700円 俳諧資料から江戸時代の風景を探るといった親しみやすいテーマもずらり、博物館学やアーカイブズ学の学生、学校の教員、歴史まちづくりにかかわる自治体職員、地域史にご関心がある方はこの本を片手に足元の地域をまわってみませんか?

  • 第8回 古代歴史文化賞

    #古代歴史文化賞 は、島根県と奈良県・三重県・和歌山県・宮崎県が連携して古代歴史文化にかかわるすぐれた書籍を表彰するものです。このたび、第8回 古代歴史文化賞が発表されました。出雲古代史研究会の会員の書籍も優秀作品賞をいただいております。これを機にぜひご覧くださいませ。 →古代歴史文化賞について →過去の受賞作品 第8回 古代歴史文化賞

  • 歴研例会 2022-11

    #歴史学研究会(#東京)は、最大手の学会の一つです。このたび次のとおり10月例会をひらくことになりました。ご多用の折のうえに直前のご紹介ですが、#出雲国造 と #神賀詞 についての報告もあります。これから歴史学を学びたい方もぜひご参加くださいませ。 →歴史学研究会について →会誌『歴史学研究』 歴史学研究会 日本古代史部会 2021年11月 例会 日 時:2022年11月19日(土)14:00~17:15(13:45より開場) 参 加:無料/事前申込み[11/17 木まで]/学部生も大歓迎 その他:リモート飲み会もあります 報 告:①野部 絢子(慶應義塾大学) 「「防鴨河使」の成立と展開をめぐって」 ②公家 怜亮(慶応義塾大学) 「『聖徳太子伝暦』の内外」

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