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  • 東三条院藤原詮子と出雲

    委員 大日方克己 「光る君へ」で重要な役回りで登場する東三条院藤原詮子。弟道長を内覧にするよう尽力し、伊周の排除に一役買ったりする場面が描かれていました。実際に皇太后(国母)として天皇を後見する政治的影響力の大きさが注目されています。そんな東三条院詮子は出雲国とも関係がありました。 「 出雲国正税返却帳 」(九条家本延喜式裏文書、東京国立博物館所蔵)と呼ばれている11世紀後半の文書が残っています。この文書は、延久3年(1071)から承保2年(1075)ころまで出雲守だった藤原行房の受領考課(任期中の勤務評定)に必要な税帳勘会(財政監査)の結果として作成されたものです。過去百数十年間の出雲国府の財政支出の一部が断続的に記されています。 そのなかに、出雲国の正税(公的財源)から政府への貢納として、①長保2年(1000)2月7日付の「東三条院御賀料」麻布200段、②長保3年(1001)閏12月29日付の「東三条院法会料」麻布100段が記されています。 ①の東三条院御賀とは、詮子の四十賀、つまり四十歳の祝賀行事のこと。長保3年(1001)10月9日に開催されました。準備が前年長保2年の相当早い時期から始まっていたことがわかります。長保2年(1000)12月16日に皇后定子が亡くなったこともあって、翌長保3年(1001)3月10日に開催することになりました。 ところが直前になって、疫病の流行で京中に死者があふれかえる状況になったため延期され、さらに詮子の体調不良が重なって、ようやく10月9日に開催の運びとなったのです。 当日は、藤原道長の土御門邸に一条天皇・中宮彰子が行幸し、多くの公卿も集まって饗宴、歌舞、管弦が繰り広げられました。 そのきらびやかで盛大な様子は、藤原実資の『小右記』や藤原行成の『権記』に記録され、『栄花物語』や『大鏡』にもハイライトシーンの一つとして描かれています。なかでも道長の子田鶴(たづ、後の頼通)と巌君(いわお、後の頼宗)の舞には、天皇をはじめ参列者みな感動したとされています。 この祝賀の費用は出雲国だけが特別に負担したわけではなく、多くの国々に割当てられたものでした。たとえば祝賀品として藤原公任らが和歌を書き連ねた屏風が贈られました。その費用は和泉と尾張が負担します。この時の和泉守は橘道貞、和泉式部の夫です。尾張守は大江匡衡、赤染衛門の夫です。大江匡衡は当時を代表する文人貴族。赤染衛門も和泉式部も代表的な女性歌人、「光る君へ」でもたびたび登場します。このようなつながりも、費用負担割当ての背景にはあったでしょう。 東三条院と出雲国のつながりのカギは出雲守源忠規(光孝源氏)です。東三条院の院司(別当〈管理職〉)の一人でした。別当は何人もおり、そのトップは大納言藤原道綱(詮子・道長の兄)。忠規はこの参賀に先立って東三条院別当を再任され、参賀の翌日にはその功績で位が昇進します。 院司や摂関家などの家司(上級家政職員)が国司(受領)に任じられると、受領として院や摂関家に奉仕することが多く、忠規も出雲国の受領として東三条院への各種奉仕を率先して行っていたと思われます。 「正税返却帳」にみえる支出は、あくまでも帳簿上の表向きであって、実際には出雲国から徴収し、受領自身の収入として蓄財した私富を経済的基盤として、多くの奉仕していたと思われます。ただし、忠規が出雲守に任じられたのは長保3年(1001)のことで、長保2年(1000)に参賀料を負担したのは、前任者のときだった可能性が高そうです。前任者がだれかは不明です。 さて、このように参賀は盛大に行われましたが、東三条院の体調は依然として良くありません。閏12月5日ころから容体が悪化、16日に一条天皇が見舞いに訪れますが、その後出家します。東三条院別当だった藤原行成の邸宅に移りますが、とうとう22日の酉刻(18時ころ)亡くなってしまいます。四十の祝賀を受けてから、わずか3か月余りのことでした。 翌23日には当座の費用として内裏から絹100疋・本絹200疋・布1000端・米300石などが送られ、24日には葬送のために諸事の手配・分担や費用の諸国への割当てが決定されます。そしてその夜、鳥辺野(とりべの)で葬送されました。鳥辺野は京の葬送地の一つで、今の清水寺周辺から大谷墓地のあたりとされています。 28日には初七日の読経が諸寺で行われ、明けて長保4年(1002)正月1日には、法華経供養が行われます。当然、朝廷の正月行事は中止されています。6日に二七日(にしちにち)、13日に三七日(さんしちにち)と七日ごとの読経が諸寺で続き、2月10日に七七日(しちしちにち)、つまり四十九日の法会が行われます。 ②の長保3年(1001)閏12月29日付「東三条院法会料」は、この四十九日法会の費用でしょう。法会の当日には、皇太后遵子、中宮彰子をはじめとした后たち、皇太子居貞親王のほか、左大臣道長をはじめとした多数の公卿たちから合計で布3700端もの大量の布施が寄せられました。 こうした布施のほか、法会の場の設営、物品、多数の僧や参列者への応対など莫大な費用と人員が動員されたことは容易に想像できるでしょう。出雲国からはそうした費用の一部を進上するとともに、東三条院別当の出雲守源忠規自身による経済的奉仕も大きかったと推測されます。 忠規のその後は史料が残されていないためわかりません。出雲守・出雲国と東三条院との関わりはこれで終わりですが、その後も、政府からの各種事業の費用負担が割当てられたり、出雲守が受領として蓄積した私財を投じて、政府事業や摂関家、後には白河院など院政を行った院へ奉仕することが続いていきます。 もちろん、もろ手をあげて喜んで奉仕したとは限りません。受領にとっては重い負担になります。ときにはそれを逃れようとあの手この手を繰り出す受領もいました。その悲喜こもごもも、この時代の政治、財政構造をあぶりだす格好の素材になりますが、それはまた別の機会したいと思います。 《参 考》 『 松江市史 通史編1自然環境・原始・古代 』(松江市史編集委員会、2015年、本体5000円)、pp.744-745、p.789 服藤早苗 / 高松百香 編『 藤原道長を創った女たち 』( 明石書店 、2024年、本体2000円)

  • 秋季特別展「王と前方後方墳」

    今年の2024年は、山代二子塚が国史跡の指定をうけて100年めという節目にあたります。そこで #島根県立八雲立つ風土記の丘( #島根県松江市)は、次のとおり秋季特別展をひらくことになりました。博物館だけでなく敷地内には風土記植物園などが、博物館のまわりにも、出雲国府跡などの史跡や古墳がたくさんあります。さわやかな秋、レンタサイクルなどで #古代出雲 を楽しんでみませんか? → 風土記植物園のページ 令和6年秋季特別展 王と前方後方墳 期 間:2024年9月14日(土) ~11月24日(日)毎週火曜休 時 間:09:00~17:00(入館は16:30まで) 場 所: 島根県立八雲立つ風土記の丘 展示学習館 (島根県松江市大庭町456)     → 交通アクセスのページ 入館料:一般 200円/大学生 100円/ 高校生以下 無料 その他: 史跡めぐりマップ

  • 出雲古代史研究会 役員 2024改選

    #出雲古代史研究会( #松江)役員 2023~2025年度 代  表:荒井 秀規 代表委員:菊地 照夫|荒井 秀規      平石  充|吉永 壮志 ​ 運営委員:平野 卓治|三舟 隆之|武廣 亮平 | 東  真江(新)      久保田一郎|吉松 大志|佐藤 雄一 | 田中 昇一(新) 庶務会計:野々村安浩|橋本  剛 会誌編集:平石  充|久保田一郎 ​ 事務局長:大日方克己 広  報:吉松 大志|間室江利子|田村 葉子

  • 特別講座「隠岐・出雲の古代史研究のいま」

    このたび、 #壱岐市立一支国博物館( #長崎県壱岐市)が 特別講座 「隠岐・出雲の古代史研究のいま」をひらくことになりました。当会の会員が報告します。ご都合がつきそうな方はいかがでしょうか? 特別講座 隠岐・出雲の古代史研究のいま 日 時:2024年9月22日(日)14:00~ 会 場: 一支国博物館3階 多目的ホール (長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515-1)     → 交通アクセスのページ 参 加:無料/定員180名 講 師:久保田一郎(島根県立古代出雲歴史博物館)→ 出雲古代史研究会の会員です

  • 2024年度 日本史研究会 大会

    #日本史研究会(#京都)は、日本で最大手の歴史学会の一つです。今年度の大会も対面とオンラインのハイブリッドにてひらくことになりました。台風などによる中止の判断は、10月10日(木)の午前中までにサイトなどで告知するそうです。最新の情報をお確かめくださいますようお願いいたします。 → 日本史研究会について → 会誌『日本史研究』 2024年度 日本史研究会 大会 日本社会の歴史的展開と文化の変容 日 程:2024年10月12日(土)13:00~17:30 全体会シンポジウム     2024年10月13日(日)09:30~17:00 共同研究報告 会 場:① 佛教大学 紫野キャンパス (京都市北区紫野北花ノ坊町96)     → 交通アクセスのページ     ②オンライン 参 加:会員1000円/非会員1500円/学部生500円     ①ゆうちょ銀行      01070-6-25712 加入者名 日本史研究会     ※ほかの金融機関からのお振込み      一〇九 店(イチゼロキユウ店) 当座 0025712     ②京都銀行 府庁前支店(普通)835974 日本史研究会代表 飯塚 一幸     ③PayPalによるご送金 申込み: 事前申込み [オンラインのみ/会員 9 /1 日~ 非会員 9/8 日~10/9 水まで]     第一会場(古代・中世)対面200名/オンライン300名/先着順 その他:書籍展示 懇親会のご案内 日 時:2024年10月12日(土)18:00~ 会 場: 佛教大学 紫野キャンパス1号館地下1階カフェテリア「笑虹紫」 参加費:一般 4000円/学生(博士後期課程まで) 3000円 スケジュール ​10/12 土 全大会シンポジウム 対外関係の展開と日本文化・社会の変容 1号館316教室 13:00~ 報告① 皆川 雅樹 「「唐物」とは何か  -平安期の「文化」との関わりから考える-」 報告② 鹿毛 敏夫 「中世日本文化の展開と唐人・南蛮」 コメント 橋本  雄 ​10/13 日 共同研究報告 ​ ​第一会場 古代史部会 (1号館316教室) 報告09:30~11:00 討論13:30~15:00 三野 拓也 「奈良時代における就労形態の実態  -造石山寺所を中心に-」 第一会場 中世史部会​ 報告11:20~12:50 討論15:20~17:10 服部 光真 「13~15世紀における顕密寺院の展開と地域社会」 第二会場 近世史部会 (1号館313教室) 報告10:30~14:40 討論15:15~17:00 谷戸 佑紀 「近世前期の伊勢神宮と武家政権  -祈願・祭礼を素材として-」 松本 和明 「近世後期における地方朱印地寺院の寺中構造と本末関係  -出羽国山形宝幢寺の寺中改革・智山移転地問題を事例に- 」 第三会場 近現代史部会 (1号館420教室) 報告10:00~12:40 コメント 討論14:00~17:00 ​共通テーマ 日本現代社会の形成と地域・運動 ​報告① 高田 雅士 「「開発の時代」の地域社会と歴史をめぐる住民運動  -京都府城陽市域における文化財保存と自治体史編纂-」 ​報告② 富山 仁貴 「高度成長期の社会運動と教育実践   -京都府丹後地域における「地域に根ざした教育」の誕生- 」 ​コメント 河西 英通

  • 出雲古代史研究会の発足について 第2回

    井上寛司 ところで、私は『古事記』『日本書紀』の研究者として知られる友田吉之助氏の後任として島根大学に採用されたこともあって、大学における私の責任分担は日本中世史のみならず、古代史を含むもので、「日本古代・中世史担当」というのが私の表向きの肩書きであった。そうしたことから、大学教育や学生指導の必要性もあって、日本古代史や古代島根地域史についても、可能な限り学会の動向を注視し、最新の研究成果の吸収にも努めるよう心がけた。 しかし、その重要性は認識しながらも、自ら直接古代史研究に足を踏み入れることには躊躇があり、出雲古代史に対する島根県民あるいは全国の歴史愛好家の皆さまのご期待に添えないことに大きな責任を感じていた。この当時、島根県内で文献古代史を専門的に研究しているのは野々村安浩氏と若槻真治氏の2人のみという状況が続いていて、問題を打開する道を見出すことは極めて困難に思われた。 しかし、1983年12月の岡田山1号墳の太刀銘、翌年7月の荒神谷遺跡での大量の銅剣と銅鐸の発見により、出雲古代史への興味・関心が従来にも増して大きな高まりを見せる中、もはやこれ以上(文献)古代史研究会なしでは済まされないと強く考えるようになった。 こうした状況の中で開催されたのが、ホテル宍道湖を会場とする1987年7月の第15回古代史サマーセミナーであった。このセミナーには、考古学関係者のみならず文献古代史の研究者も全国から多数参加され、大変大きな盛り上がりを見せた。そして、研究会終了後の懇親会の中で、文献による出雲古代史研究の必要性が改めて強調された。 かねてより、島根県古代史研究会の立ち上げを模索してきた私は、出雲古代史研究の持つ独自の特徴にも注目していて、研究会のあり方もそれに相応しいものにする必要があると考えていた。『出雲国風土記』を始め、「出雲国計会帳」「出雲国正税返却帳」「出雲国大税賑給歴名帳」などの諸記録・古文書や、出雲神話・出雲大社・神賀詞・新嘗会・出雲国造など、古代史料の豊かさや、検討を深めるべき問題群の多さという点で、島根地域史研究には収まりきらない、全国的な視野での検討が不可欠で、地域史研究と全国的な研究との両者の性格を併せ持つ、そうした研究会が必要だと考えたからである。 そこで、考古学者でありながら文献にも造詣が深く、東京方面に多くの知り合いを持つ内田律雄氏及び野々村安浩氏と相談の結果、『出雲国風土記』研究で再三出雲に足を運ばれている東京の関和彦氏と協議して「出雲古代史研究会」の発足を検討しようということになった。古代史サマーセミナーが終わった数ヶ月後のことであったと記憶する。 但し、私は関氏とそれほど親しいわけではなかったこともあって、関氏との折衝は専ら内田氏にお願いすることとした。内田氏は自ら東京に出向くなどして、研究会の発足に向けて大いに奮闘していただいた。 その後、思いもかけないことながら、1989年2月から、島根県益田市の県指定文化財三宅御土居跡の保存運動が起こり、私は事務局長としてこの遺跡保存運動に全精力を傾注しなければならないこととなってしまった。こうした事情もあって、出雲古代史研究会の発足に向けた諸準備は、すべてを関・内田・野々村の3氏を初めとする皆さまにお任せすることとなった。発議者であるにも関わらず、十分にその責めを果たすことができなかったことを、まことに申し訳なく思っているところである。 研究会の発足に向けた準備会での検討の結果、 代表委員や運営委員を島根と東京の両者から同数選出し、その協議によって会を運営する 年1回の総会・研究会と会誌の発行を目指す、 事務局を島根大学歴史学教室(日本史研究室)に置く、 などの基本方針が確認され、記念すべき第1回の研究会が1990年7月に島根大学法文学部棟2階会議室で開催された。私も運営委員の1人、事務局担当として選出され、この体制は私が島根大学を退職する1997年3月まで続いた。 私の退職後、その後任として着任された大日方克己氏に事務局を引き継いでいただいたが、文献古代史を中心とする出雲地域史研究会と全国的な研究団体(学会)という2つの性格を合わせ持つ本研究会のあり方は、今日に至るも基本的には変わるところがないといえるであろう。(了) ※今まで井上寛司さんの「出雲古代史研究会の発足について」をご覧くださりありがとうございました。

  • 出雲国成立と山代・大庭古墳群

    【 予定どおり開催します 】2024年は、山代二子塚(島根県松江市)や、今市大念寺古墳(島根県出雲市)などの大型古墳が、国史跡の指定をうけて100年めにあたります。これを記念して松江市は、次の関連講座をひらくことになりました。感染予防をとったうえでお運びくださいますようなにとぞよろしくお願いします。 出雲の大型古墳国の史跡指定100年 出雲国成立と山代・大庭古墳群 日 時:2024年8月31日(土)13:30~16:00 会 場: 松江市市民活動センター (島根県松江市白潟本町43)     → 交通アクセスのページ 参 加:無料/事前申込み[8/23 金まで]/定員180名 申込み:①電話 松江市役所埋蔵文化財調査課 0852-55-5284     ②FAX 松江市役所埋蔵文化財調査課  0852-55-5571     ③ インターネット (下のQRコードからも申込みできます) 講 演:①丹羽野裕(松江市文化財総合コーディネーター)     「山代二子塚古墳に眠るのは誰だ!?」     ② 佐藤 信 (東京大学名誉教授)     「日本古代史上における6世紀の出雲      -大庭山代古墳群史跡指定百周年によせて-」 その他:後ほどYouTubeにUPします

  • 大阪歴史学会 例会 2024-09

    #大阪歴史学会 (#大阪)は、日本最大手の学会の一つです。このたび、以下のとおり例会をひらくことになりました。9月は2回あります。オンライン開催ですので、ご都合がつきそうな方はご参加をなにとぞよろしくお願いいたします。 → 大阪歴史学会について → 会誌『ヒストリア』 大阪歴史学会 日本古代史部会(続日本紀研究会) 9月例会① 日 時:2024年9月6日(金)18:30~21:00 参 加:無料/ 事前申込み [9/5 木まで] 報 告: 増成 一倫     「儀制令元日国司条の機能と律令地方財政」 その他:終了後、オンライン懇親会の予定 大阪歴史学会 日本古代史部会(続日本紀研究会) 9月例会② 日 時:2024年9月27日(金)18:30~21:00 参 加:無料/ 事前申込み [9/26 木まで] 報 告: 北 将伍     「ウヂ成立前における人名の一側面-百済三書にみえる「キミ」 その他:終了後、オンライン懇親会の予定

  • ガイド養成講座 2024-09

    #島根県立八雲立つ風土記の丘( #松江市 )は、今年度も #ガイド養成講座 をひらいています。感染予防をとったうえでなにとぞご参加くださいませ。 令和6年度 第3回ガイド養成講座 中山B-1号墳の甲冑と古墳時代前期の山陰について 日 時:2024年9月21日(土)14:00~16:00 場 所: 島根県立八雲立つ風土記の丘 ガイダンス棟 (島根県松江市大庭町456)     → 交通アクセスのページ 講 師:吉村 和昭(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館) 参加費:資料代200円/事前申込み不要/先着50名 対 象:年齢をとわず風土記の丘周辺で活動可能な方     講座終了後に出雲國まほろばガイドの会の一員として活動できる方

  • 2024年 出雲古代史研究会 大会御礼

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 出雲古代史研究会大会および見学会は盛況のうちに終えることができました。 報告者のみなさま、討論でご意見をいただいた皆さま、会場、オンラインで参加いただきました皆さまのおかげで、大変、有意義で充実した内容となりました。感謝いたします。 昨年に続き、古代交通研究会様、株式会社九州文化財研究所様はじめ多くの方に広報のお力添えもいただきました。この場をおかりしてお礼申し上げます。 次回の大会でも皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております。重ねてありがとうございました。 最後にアンケートのご協力(9月2日 月 まで)もお願いできれば幸いです。既にアンケートをご記入いただいた方は、ご回答には及びません。今後とも出雲古代史研究会をよろしくお願いいたします。 ▼アンケートフォーム(約5分ほどお時間をいただきます) https://forms.gle/buux1UkdjbiTRxMMA 出雲古代史研究会・株式会社九州文化財研究所様・古代交通研究会様は、次のアカウントを開設しています。サイト・ブログのブックマークと、SNSのフォローをなにとぞよろしくお願いいたします。 出雲古代史研究会 サイト 出雲古代史研究会 Facebookページ(@izumoken) 出雲古代史研究会 Xアカウント (@izumoken) 株式会社 九州文化財研究所 サイト 株式会社 九州文化財研究所Xアカウント 古代交通研究会 サイト 古代交通研究会 Facebookページ(@kodaikotsu ) 古代交通研究会 Xアカウント(@kodaikotsu) 2024年8月25日(日)                              #出雲古代史研究会 事務局

  • 日本史研究会 大会共同報告準備会ほか2024-09

    #日本史研究会 ( #京都 )は、日本最大手の学会の一つです。このたび、次のとおり大会共同報告準備会をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、なにとぞご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。 → 日本史研究会について → 会誌『日本史研究』 日本史研究会 古代史部会 大会共同研究報告 援助 日 時:2024年9月8日(日)14:00~17:30→ 通常と曜日・開始時刻が異なります 会 場:機関紙会館5F 大会議室(京都市上京区新町通丸太町上ル春帯町)     → 交通アクセスのページ 報告①:竹内  亮     「日本古代の手工業生産における官と民」 報告②:吉野 秋二     「様工と技術労働力編成論」 日本史研究会 古代史部会 第3回 大会共同研究報告準備会 日 時:2024年9月14日(土)15:00~18:00→ 通常と曜日・開始時刻が異なります 会 場:①機関紙会館2F(京都市上京区新町通丸太町上ル春帯町)     ②オンラインZoom 参 加:対面参加…事前申込み不要/ 事前申込み [9/14 土 正午まで] 報 告:三野 拓也     「奈良時代の労働力編成-造石山寺所を中心に-」 日本史研究会 大会全体会シンポジウム9月準備報告会 日 時:2024年9月16日(月祝)13:00~18:00 会 場:①機関紙会館2F(京都市上京区新町通丸太町上ル春帯町)     ②オンラインZoom 参 加:対面参加…人数制限あり/ 事前申込み [9/14 土まで] 報告①: 皆川 雅樹     「「唐物」とは何か-平安期の「文化」との関わりから考える-」 報告②: 鹿毛 敏夫     「中世日本文化の展開と唐人・南蛮」

  • 2024年 出雲古代史研究会大会 篠崎報告

    【会場+オンライン】山陰は、考古学調査により古代山陰道などの発見が相次ぎ、最も交通研究が熱い地域です。そこで出雲古代史研究会は、2021年に「山陰をめぐる古代交通の展開」をひらきました。この時は陸上交通がメインです。今年の大会は、水上交通をメインにした、「古代出雲と日本海交通」とし、4つの報告をそろえました。 最後の報告は、篠崎敦史(新潟大学)の「10~12世紀の東アジアと日本海を行き交う人びと」です。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。 古代出雲と日本海交通 10~12世紀の東アジアと日本海を行き交う人びと 篠崎 敦史 (新潟大学) 10~12世紀の日本海海域交流は、渤海の滅亡などもあり、非常に低調な時期であるととらえられてきた。そのようななかも、東アジアの人びとは日本海にあらわれている。特に11世紀中葉からは「唐人」が頻繁にその姿をみせるようになる。彼らはなぜ日本海にあらわれ、そして史料から姿を消すのか。本報告ではこのような視点から、東アジア広域のなかで、日本海交流とその意義について明らかにしていく。 → 2024年大会のご案内ページ → 参加申込みフォーム[2024/8/15 木] 《参 考》 篠崎敦史 『 平安時代の日本外交と東アジア 』 吉川弘文館 、2023年、税込み11000円 [お詫び]篠崎さんに誤ったご尊名をのせてしまいました。謹んでお詫びを申し上げるとともに訂正いたします。

  • 2024年 出雲古代史研究会大会 中野報告

    【会場+オンライン】山陰は、考古学調査により古代山陰道などの発見が相次ぎ、最も交通研究が熱い地域です。そこで出雲古代史研究会は、2021年に「山陰をめぐる古代交通の展開」をひらきました。この時は陸上交通がメインです。今年の大会は、水上交通をメインにした、「古代出雲と日本海交通」とし、4つの報告をそろえました。 3本めの報告は、中野高行さん(大東文化大学非常勤講師)の「古代出雲と〈交通〉-筑紫・吉備・大和および日本海西部海域沿岸諸国との経済的・政治的・文化的交流-」です。 古代出雲と日本海交通 古代出雲と〈交通〉 筑紫・吉備・大和および日本海西部海域沿岸諸国との経済的・政治的・文化的交流 中野 高行(大東文化大学非常勤講師) 「経済的・政治的・文化的な交流としての広義の交通概念」を〈交通〉と表記し、石母田正と妹尾達彦氏の所説を整理して紹介する。 高句麗・渤海- 敦賀-出雲-新羅・加耶が囲む日本海西部海域の重要性を指摘する。 出雲-筑前-吉備の三角形を加味して、〈交差点〉としての出雲の特徴を明確にする中で、「幸魂・奇魂」の意義について考える。 → 2024年大会のご案内ページ → 参加申込みフォーム[2024/8/15 木] →次回更新2024年8月3日(土)予定 《参 考》 中野高行『 古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉 』 八木書店 、2023年、本体9000円 八木書店コラム2023年12月25日 〈交通〉から日本の古代国家形成を考える 【自著解説】中野高行『古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉』

  • 2024年 出雲古代史研究会大会 久保田報告

    【会場+オンライン】山陰は、考古学調査により古代山陰道などの発見が相次ぎ、最も交通研究が熱い地域です。そこで出雲古代史研究会は、2021年に「山陰をめぐる古代交通の展開」をひらきました。この時は陸上交通がメインです。今年の大会は、水上交通をメインにした、「古代出雲と日本海交通」とし、4つの報告をそろえました。 2本めの報告として、久保田一郎(古代出雲歴史博物館)の「古代隠岐研究からみた古代出雲」をご紹介いたします。 古代出雲と日本海交通 古代隠岐研究からみた古代出雲 久保田 一郎(古代出雲歴史博物館) 古代隠岐には、本州側の広範囲な地域から搬入された考古資料が残る。また、都城出土の荷札木簡から古代の地名、人名が知られる。これらの豊富な情報から、隠岐と、本州諸地域との交通の諸相、その中で出雲の占める位置を考察する。 → 2024年大会のご案内ページ → 参加申込みフォーム[2024/8/15 木] →次回更新2024年7月27日(土)予定

  • 2024年 出雲古代史研究会大会 榊原報告

    【会場+オンライン】山陰は、考古学調査により古代山陰道などの発見が相次ぎ、最も交通研究が熱い地域です。そこで出雲古代史研究会は、2021年に「山陰をめぐる古代交通の展開」をひらきました。この時は陸上交通がメインです。今年の大会は、水上交通をメインにした、「古代出雲と日本海交通」とし、4つの報告をそろえました。 はじめの報告は、榊原博英(島根県古代文化センター)の「島根における古代~中世前期の搬入土器と貿易陶磁」をご紹介いたします。 古代出雲と日本海交通 島根における古代~中世前期の搬入土器と貿易陶磁 榊原 博英(島根県古代文化センター) 奈良・平安時代の島根(出雲・隠岐・石見)の出土遺物について、国内からの搬入土器(奈良三彩・緑釉陶器など)、貿易陶磁(越州窯系青磁、白磁、青磁など)を中心に様相を整理する。大きく西の博多経由、九州方面からの遺物、東の畿内方面からの流通がうかがえ、特に西の石見は隣接する防長国由来の遺物が多い。 → 2024年大会のご案内ページ → 参加申込みフォーム[2024/8/15 木] →次回更新2024年7月20日(土)予定

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