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  • 2023年 島根考古学会総会記念講演会

    直前のご案内を申し訳ございません。このたび、#島根考古学会 は、次のとおり総会記念講演会をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、ご都合がつきそうな方はなにとぞご参加くださいませ。 →島根考古学会について 2023年 島根考古学会 総会記念講演会 日 時:2023年6月11日(日)14:30~16:00(開場14:15~) 会 場:島根県民会館 303会議室(島根県松江市158) →交通アクセスのページ 参 加:会員 無料 | 非会員 300円/先着順80名 演 題:「稲作暦と稲束からみた古墳時代の成立過程-景観史と経済史の視点から-」 講演者: 北條 芳隆(東海大学 教授)

  • 公開シンポジウム「歴史学の「国際化」とは何か」

    日本学術会議は、日本の科学者をまとめ、内外に代表する機関です。 このたび、歴史学の国際化についての公開シンポジウムをひらくことになりました。オンラインの開催です。ご多用の折かと存じますが、どなたでも参加できますので、なにとぞよろしくお願いいたします。 →日本学術会議について 日本学術会議 公開シンポジウム 歴史学の「国際化」とは何か 日 時:2023年7月23日(日)13:30〜17:20 参 加:無料/オンライン/事前申込み[7/20 木まで]/先着500名 報 告

  • 古代出雲国に移配されたエミシ 第8回

    委員 武廣亮平 今回私(武廣亮平)が担当するコラムも最後になりました。前回の菊地照夫さんのコラムが面白かったので、私もこの研究会の初期の頃の思い出を少し書いてみようと思います。 第1回の大会は島根大学で「国引神話」をテーマに開催しました。開催にあたっては当時島根大学に勤められていた井上寛司先生のご尽力によるところが大きかったと思います。個別の発表内容については菊地照夫さんのコラム「私の出雲古代史研究 第7回」を参照してください。第1回目の発表レジュメ集を手元に保存してあったので、今回PDFにしました。私のレジュメは手書きであるなど、まさに隔世の感があります。 出雲古代史研究会の特徴と魅力は、研究テーマの現地における活動という点であり、大会の翌日に行われた巡検や見学会も非常に意義深いものでした。特に印象深いものを2つほど挙げてみます。第1回大会では、会の2日後に鷺浦(出雲市大社町)での柏島権現の祭礼に参加しました。祭礼の詳細についても菊地照夫さんのコラム(第7回)が専門的な見地から詳しく報告しています。 鷺浦は出雲大社のほぼ真裏(真北)に位置する日本海の小さな湾に面した漁村であり、『出雲国風土記』にも「鷺浜。廣二百歩。」と記されています。祭礼が行われる柏島は鷺浦の沖合にある小島で、中世の「出雲大社境内図」に描かれていることから、祭礼の開始は中世頃まで遡る可能性があるようです。祭りは夕方から日没にかけて行われるもので、島を望む浜辺に近い祠でお祓いなどを行った後に、神事の参加者が漁船に分乗して柏島に向かい、代表者が上陸して島の神に供物を供えるものでした。 島に向かう漁船には私たち「よそ者」も乗船が許されてお酒などが振舞われ、神聖な中にも勇壮さがあふれる祭りでした。ちょうど日没時の日本海をバックに、操船する漁師や参加者の皆さんと一緒に大漁唄を歌いながら港に戻った時の一体感と高揚感は、生涯忘れることはないと思います。隣に座っていた関和彦さんに「共同体とはこういうものなんですね。」と少し興奮気味に話したのが昨日のように思い出されます。 また第2回大会の翌日の見学会だったと記憶していますが、天字平廃寺(簸川郡斐川町下阿宮)を訪れた時の事もよく覚えています。この廃寺は1980年代に遺跡の確認調査は行われたものの、正式な発掘調査がまだ行われていない古代寺院で、標高200mにある遺跡までの道も当然整備されていません。 道案内をする内田律雄さんの「すぐそこですから」という言葉に騙されて?、陽もささない山道をひたすら登り続けました。最初は楽しく話をしながら歩き続けた一行も、時間が経つにつれて無口になり、30分以上(個人的には1時間近く歩いたという印象でした)登り続けて、ようやく目的地に到着しました。全く手つかずの廃寺は木立と落ち葉に覆われていましたが、よく見ると堂塔の跡地にはおびただしい軒平瓦が積み重なっており、それに混ざって文様なども確認できる軒丸瓦もありました。 現在ではこの天字平廃寺は『出雲国風土記』に記される新造院よりも後世の建立ではないかと考えられているようですが、それでもおそらく「廃寺」となった時の状況を伝える遺跡の光景は、見る者に歴史の重みを十分に伝えるものでした。内田さんの「すぐそこですから」という言葉は、遺跡までの道のりは大変だけど、何とか皆に見せたあげたいという思いの表れなのだろうと後になって気付きました。ちなみにその後の見学会でも内田さんの「すぐそこですから」、「すぐ着きますから」は何回かありましたが、そのいくつかはやはり過酷なものでした。 出雲古代史研究会は発足してから今年で34年目になります。「古代」の「出雲」という時代も地域も特定した中で、これほど長い活動を継続している研究会は非常に貴重だと思います。会員の一人として今後も本研究会が発展するよう願いながら、私のコラムを閉じたいと思います。読んで頂いた皆さん、どうも有難うございました。(終)

  • シンポジウム「歴史研究と著作権法」

    『#世田谷区史』の編さん問題をうけてこのたび次の公開シンポジウムをひらくことになりました。ご関心がある方はご参加のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。 →世田谷区史編さん問題について →著作者人格権について シンポジウム 歴史研究と著作権法 -世田谷区史編纂問題から考える- 日 時:2023年7月15日(土)14:00~17:00 会 場:①青山学院大学 青山キャンパス 14号館(総研ビル)8階第10会議室 →交通アクセスのページ ②オンライン 参 加:資料代500円/事前申込み[?] 主 催:「歴史学と著作権」研究会(代表:谷口雄太) 協 力:出版ネッツ(正式名称:ユニオン出版ネットワーク)

  • 日本史研究会 古代史部会 2023-06

    #日本史研究会(#京都)は、日本最大手の学会の一つです。このたび次のとおり部会をひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、ぜひご参加くださいませ。 →日本史研究会について →会誌『日本史研究』 日本史研究会 古代史部会 2023年度大会個別報告準備会 日 時:2023年6月12日(月)18:30~21:00 報 告:廣瀬 憲雄 「6世紀中盤の朝鮮半島情勢と東部ユーラシア」 参 加:無料/事前申込み[6/11 日 正午まで] 日本史研究会 古代史部会 例会 日 時:2023年6月26日(月)18:30~21:00 報 告:亀松 花奈 「即位宣命からみる「治天下」天皇と「大八嶋国知らす」天皇」 参 加:無料/事前申込み[6/25 日 正午まで]

  • 第5回 渡来文化大賞 受賞式

    このたび、#大日方克己(出雲古代史研究会の会員)の著書が、#日本高麗浪漫学会 高麗澄雄記念 第5回 #渡来文化大賞 を受賞し、その授賞式とミニ講演会がひらかれました。#古代出雲 と東アジアをつなげ、より豊かな歴史像を描いたところが評価されたものです。 大日方克己 『古代山陰と東アジア』同成社、2022年、本体7000円 高麗1300 > トピックス > 2023年3月27日【お知らせ】第5回渡来文化大賞 三賞が決定! 大賞は 大日方克己著『古代山陰と東アジア』(同成社) 高麗1300 > トピックス > 2022年12月20日【応募受付は終了しました】古代渡来文化研究の成果を広く募集します 日本高麗浪漫学会 高麗澄雄記念「第5回(2022年度)渡来文化大賞」 改めて受賞おめでとうございます。これを機にこの本を読んでみませんか?

  • 2022年 出雲古代史研究会 大会御礼

    本日はご多用のなか出雲古代史研究会大会にご参加いただき、誠にありがとうございます。今年は初めての対面とオンライン併用の開催でしたが、みなさまのお力添えのおかげで大盛況のうちに無事終了することができました。また不慣れから不行き届きも多々あり、大変、申し訳ございません。 昨年に続き、Twitterでは #株式会社九州文化財研究所 様より、Facebookでは #古代交通研究会 様より研究会の垣根をこえた広報のお力添えをいただきました。この場をおかりして厚くお礼申し上げます。 よりよい運営をめざすために8月28日(日)までにアンケートのご協力もお願いできれば幸いです。今後とも出雲古代史研究会をよろしくお願いいたします。重ねてありがとうございました。 出雲古代史研究会・株式会社九州文化財研究所・古代交通研究会は、次のアカウントを開設しています。サイト・ブログのブックマークと、SNSのフォローをお願いできればありがたく存じます。 出雲古代史研究会 サイト 出雲古代史研究会 Facebookページ(@izumoken) 出雲古代史研究会 Twitterアカウント (@izumoken) 株式会社 九州文化財研究所 サイト 株式会社 九州文化財研究所Twitterアカウント 古代交通研究会 サイト 古代交通研究会 Facebookページ(@kodaikotsu ) 古代交通研究会 Twitterアカウント(@kodaikotsu) 2022年8月20日(土) #出雲古代史研究会 事務局

  • 重要)出雲国風土記百景休載のおしらせ2023-05-20

    いつも #平石充 による会員コラム「#出雲国風土記百景」をご覧くださり、誠にありがとうございます。 皆さまに残念なお知らせです。隔週土曜日に更新しています、「出雲国風土記百景」ですが、次の更新の2022年5月20日(土)は、筆者の諸般の事情により休載いたします。更新を楽しみにされている読者の皆さまには大変、申し訳ございません。連載再開をお待ちいただければ幸いです。 引き続き、「出雲国風土記百景」をなにとぞよろしくお願い申し上げます。

  • 出雲国風土記百景(第28景)

    【意宇郡の島2】 【八尋鼻から松島を望む。左奥の山が十神山 2010年4月3日撮影】 前回の続きで、意宇郡の海岸の記述をみてみると以下のとおりである(199~201)。 入海。①門江濵。〔伯耆与出雲二國/堺。自東行西。〕②粟嶋。〔有椎・松・多年木・/宇竹・真前等葛󠄀。〕③砥神嶋。周三里一百八十歩、高六十丈。〔有椎・松・莘・萕頭蒿・/都波・師太等草木也。〕④加茂嶋。〔既/礒。〕⑤子嶋。〔既/礒。〕⑥羽嶋。〔有播・比佐木・多年木・/蕨・萕頭・葛󠄀。〕 このうち、確実なのは④の砥神島で、現在の十神山である(現在は陸続きだが、江戸時代までは島であった)。また、地名から前回紹介した⑥羽嶋も現比定地にあたるとみらる。そして国境の門江浜(現在の門生)から西に行くとされているので、島の順は東→西のはずである。 また、島の記述は、Ⅰ大きさがあり植生の記載あるもの(④)、Ⅱ植生の記載があるもの(②・⑥)、Ⅲ磯とされるもの(③・⑤)に区分される。 この水域には松島・萱嶋(現在は島根県)がありそれなりの島だが、登場しない。沖俎岩は岩礁で水面上に顔を出す程度。 また、門生の県境付近には穂日島という島があるが、これも登場しない。 従来、粟島を近世の伯耆国にあたる米子市の粟島神社のある丘(近世まで島)に比定してきた。この粟島は、伯耆国風土記逸聞に出る粟島としてよい(近くに同逸文に見える余戸の地名があるため。)。 国境を超え、伯耆側の島を『風土記』が記していることになるが、これは無人島の帰属があいまいだったことによると想定している。ただし、島の比定についても見直す必要があるのかもしれない。 (平石 充)

  • 2023年度 歴史学入門講座

    #歴史学入門講座(#大阪)は、歴史学を学びたい方のために、歴史学で第一線の研究者をお招きし、歴史学のあり方や、研究方法などのお話をしていただくというイベントです。今年の歴史学入門講座は、次のとおりひらくことになりました。これから歴史学を学びたい方には大変、おすすめです。ご多用の折かと存じますが、なにとぞご参加くださいませ。 →歴史学入門講座について 2023年度 歴史学入門講座 日 時:2023年7月9日(日)13:30~16:30 会 場:大阪歴史博物館 4階講堂(大阪府大阪市中央区大手前4丁目1−32) →交通アクセスのページ 参 加:500円 | 学生300円/事前申込み不要/定員250名 報 告:平川南 「出土文字から新しい古代史の構築」

  • 出雲国風土記百景(第35景)

    【佐比売山 さひめやま】 【2015年5月21日撮影】 『風土記』に見える佐比売山は、現在の三瓶(さんべ)山(最高峰の男三瓶が標高1125.8m)である。この山はいわゆる国引き神話(56)と、飯石郡の山(776)にみえ、ともに「石見(国)と出雲(国)の堺」と表現されている。写真は島根半島の西端に近い、出雲市大社町杵築西の奉納山から望んだもので、薗の長浜がみえる。国引き神話では、新羅から引き寄せた杵築の御崎をつなぎとめた杭が三瓶山で、その時引いた綱が薗長浜とされる。まさに『風土記』の国引き神話を体感することのできる場所で、現在は自動車で山頂に上がることができる(山頂に駐車場あり)ので、ぜひ訪ねてほしい。 さて、三瓶山は御覧の通りの独立峰で、非常に目立つ。ただし、『風土記』を見ても出雲国内には佐比売山神社はなく、『延喜式』神名下の石見国を見るとこの山に当たると思われる安農郡(今の大田市)に佐毘売山神社があるほか、遠く離れた美濃郡(今の益田市)にも佐毘売山神社がある。 富士山が静岡なのか山梨なのかではないが、佐比売山の神は、出雲より石見国内で広く信仰されたとみられる。この理由はまあいろいろあると思われるが、出雲西部の主要河川である神門川の主水源は飯石郡の琴引山で、出雲国内では三瓶山を水源としている地域は極めて限られている。 これに対し安農郡、迩摩郡東部の主要河川となる三瓶川・静間川の水源がこの三瓶山であり、のちに一宮とされる物部神社も静間川の用水地点に位置しているなど、この山を水源としている人々は圧倒的に石見国にに多かったこともその理由の一つではないだろうか。                                   (平石 充) ※次回の投稿は5月20日(土)です。

  • 募集)松江市職員-2023年度

    島根県松江市が、令和5年度(2023年度)の文化財専門職(埋蔵文化財・民俗・建造物・文献史学)などの職員募集を次のとおり行います。令和5年度(2023年度)より紙の申込みを廃止しました。皆さまからのふるってのご応募をお待ち申し上げます。 松江市 > 行政情報 > 職員採用 > 正規職員 > 職員採用試験 > 職員採用試験【前期日程】 (5/15 月 まで)受験案内【令和5年前期】 (PDFファイル: 3.9MB) (5/15 月 まで)受験申込手続き(しまね電子申請サービス)

  • 出雲国風土記百景(第34景)

    【神門郡の池】 出雲国風土記には多数の池が記載されている。どれも規模が大きく(多くが周り1里以上)、その造営には一定の労働力の投下があったとみられる。すでにいろいろな研究があるが、仁木聡氏などは、今日触れる神門郡の池をはじめとして王権の関与による大規模造営などを想定する。また、近世まで用水確保の難しかった地域(=現代までため池が多い地域)に記述が多いとの理解もある。 『風土記』の池であるが、これも推定の難しいもののひとつで、その理由は郡家からの方位里程がない、池の固有名称が郷名などと重ならないことによるが、神門郡の池は遺称地名を含め比較的明確に分かっている。その一つが宇賀池(宇加池)である。 【宇賀池の堤体 2019年11月29日撮影】 この池は『風土記』神門郡713に「宇加池 周り三里六十歩」とみえ、全池の中で最大の規模を誇っている。また同郡古志郷条(666)にみえる古志の人が日渕川に作った池と推定されている。現在も地図の赤い部分に堤体が残っており、ここをせき止めることで、谷奥に大きな池を構築することができる(国土地理院の航空写真などを見ると、点線部分も堤体であったことがわかる)。現在は谷奥の小さな池になっているが、これは近世に神門川から十間川用水が引かれることによって、用水池としての機能が縮小したためである。 同様の池は、規模こそ違え大和国益田池・河内国狭山池などにもみられる。 さて、この宇賀池の堤体がいつ構築されたのかは、明確でないが(仁木氏は欽明朝とみる)、明確な事例もある。それが同じく神門郡の日置郷に築かれた池である。 【三田谷の築堤箇所 2016年1月20日撮影】 三田谷は斐伊川放水路によって地形が一変しているが、この辺りには旧地形が残る。堤体は写真中の谷が狭くなっている場所で、この道路建設に伴う発掘調査で確認されれた。 これは、木簡の出土や泉の祭祀で知られる三田谷遺跡の谷の一番狭隘な部分を石を用いて築堤した池であり、築堤時期は12世紀ごろとされる。時期はだいぶん異なるが、神門郡域で谷をせき止める形の池が作られたことを示す事例といえるだろう。(平石 充) 【参考文献】仁木聡2019「『出雲国風土記』神門郡条の池と大念寺古墳の時代」『大阪府立狭山池博物館研究報告』10 ※次回の更新は5月6日土曜日です

  • 古代出雲を学ぶ~おススメ書籍紹介(2)~

    委員 吉松大志 みなさんこんにちは。出雲古代史研究会委員の吉松です。 出雲の古代史をさまざまな角度から学べる本をおススメするブログ 第2回目は出雲古代史の古典とされる名著をご紹介します。 門脇禎二著 『出雲の古代史』 (日本放送出版協会、1976年、B6判、262ページ) 古墳時代の日本列島には各地の国王が治める国家が存在したとする「地域国家論」で知られる門脇禎二(ていじ)氏による、「出雲国家史」をまとめた一書です。 門脇氏の専門は文献古代史ですが、歴史資料だけでなく、神話分析や考古資料を用いて出雲王国の興亡を豊かに描き出しています。しかも単に「大和対出雲」という図式だけでなく、吉備との関係や日本海交通、また朝鮮半島と出雲の関わりを織り交ぜながら叙述しており、まさに出雲古代史の「教科書」と言えます。 個人的な思い出で恐縮ですが、私が夜行バスで初めて出雲を訪れた際、旅のお供に持参したのが、古本屋でみつけたこの本でした。窓からもれる早朝の陽光の中、眠い目をこすりつつ本書をながめながら、これから訪ねる古代出雲の史跡たちへの期待に胸を膨らませていたことを今でも忘れません。 今から50年弱前の書籍ということもあり、特に古墳の捉え方については隔世の感があります。また全体の構想が「出雲敗北史観」で貫かれており、現代の歴史学の研究視角からすると「色あせた」印象は否めません。 それでも、学際的に出雲の古代史を捉えようとする研究手法は、蛸壺化・個別細分化が叫ばれる現代の我々も大いに学ぶべきものと感じます。すでに絶版となっていますが、インターネットや古書店などで安価に手に入れられますので、ぜひ一読をおすすめします。 →次回は5月末更新予定。

  • 2023年度 関東・名古屋・関西交流会

    【オンライン】直前のご案内を申し訳ございません。このたび、次のとおり #歴史学研究会(#関東)・ #名古屋古代史研究会(#名古屋)・ #日本史研究会(#関西)の三つの歴史学会がオンラインで交流会ひらくことになりました。ご多用の折かと存じますが、なにとぞご参加くださいませ。 →歴史学研究会について →名古屋古代史研究会について →日本史研究会について 2023年度 関東・名古屋・関西交流会 日 時:2023年5月6日(土)13:00~16:20(開場12:45~) 会 場:オンラインZoom 参 加:無料/事前申し込み[5/4 木まで]/先着順100名 その他:リモート飲み会があります 報 告:① 櫻井  智(日本史研究会・京都大学) 「天皇即位儀における見物行為の成立と儀式空間」 ② 花畑 佳奈(歴史学研究会・國學院大学) 「皇太子の政務儀礼と後見」 ③杉江 綾乃(名古屋古代史研究会・愛知県立大学) 「院政期熊野詣の成立」

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