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現代語訳 小右記16巻

来年の2024年のNHK大河ドラマは、平安時代を舞台にした「#光る君へ」となりました。主人公は #紫式部、そして #藤原道長 です。



このころ藤原道長をはじめとする貴族たちは、政務や儀式の覚え書きとして日記を書いていました。道長の時代で最も詳しい日記は、『#小右記』です。作者は、#藤原実資、ドラマにも登場します。このたび『小右記』の現代語訳の第16巻が刊行され、完結しました。



本体3200円、吉川弘文館、2023年4月

[最新刊]16巻 長元3年(1030)正月~長久元年(1040)11月 部類記作成開始



藤原道長の亡き後、まだ年若い息子の頼通(左大臣)が、政務や儀式を担うようになりました。知識に詳しい実資(右大臣)の存在感は、前にもまして大きくなります。高齢の実資たちは、書き続けた日記をもとに、記事をジャンルごとにわけた部類記の作成にとりかかります。しかし、その作業のさなかに実資は世を去ってしまい、日記もとじることになったのでした。




《参 考》



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