#古代天皇研究会(#東京)は、日本古代の天皇とその周辺を検討する研究会です。天皇を中心に、①天皇と天皇を支える身位、②天皇という存在の影響力(天皇権力を背景におこなわれる統治行為なども含みます)などを研究していきます[2020年6月6日 古代天皇研究会の活動方針より]。
「古代」と「天皇」をつけていますが、古代天皇研究会は、この二つにとどまりません。古代に続く中世などほかの時代、太上天皇・女院・三后(皇后・皇太后・太皇太后)・皇太子・摂関など天皇以外の身位、日本以外の国家の君主、文化人類学などほかの分野、といった様々な縦割りをこえ、天皇をトータルにとらえることをめざしています。
このたび、次のとおり #新古代史の会 と共同で研究報告会をひらくことになりました。対面とオンラインのハイブリッド開催ですので、地方住みの方も参加しやすくなっています。ご多用の折かと存じますが、ご関心がある方は、なにとぞご参加くださいませ。
第7回 古代天皇研究会
上村正裕氏著書書評会
日 時:2023年9月30日(土)14:00~17:30(開場13:30)
会 場:①早稲田大学 戸山キャンパス(東京都新宿区戸塚町1-104)
②オンライン
参 加:無料/事前申込み[9/28 木まで]
報 告:①駒井 匠(仏教大学歴史学部歴史学科講師)
②松田 茜(斎宮歴史博物館学芸員)
《参 考》
上村正裕『日本古代王権と貴族社会』八木書店、2023年、本体9000円