#古代天皇研究会(#東京)は、日本古代の天皇とその周辺を検討する研究会です。天皇を中心に、①天皇と天皇を支える身位、②天皇という存在の影響力(天皇権力を背景におこなわれる統治行為なども含みます)などを研究していきます[2020年6月6日 古代天皇研究会の活動方針より]。
「古代」と「天皇」をつけていますが、古代天皇研究会は、この二つにとどまりません。古代に続く中世などほかの時代、太上天皇・女院・三后(皇后・皇太后・太皇太后)・皇太子・摂関など天皇以外の身位、日本以外の国家の君主、文化人類学などほかの分野、といった様々な縦割りをこえ、天皇をトータルにとらえることをめざしています。
このたび、次のとおり研究報告会をひらくことになりました。オンラインですので、地方住みの方も参加しやすくなっています。ご多用の折かと存じますが、ご関心がある方はお誘いあわせのうえ、お申込みくださいませ。
井上正望氏著書書評会
日 時:2022年9月3日(土)14:00~18:00
参 加:オンライン/500円/事前申込み[9/1 木まで]
振込み:三菱UFJ銀行 普通口座 柏支店(店番454)口座番号 0676657
名義 古代天皇研究会 里舘翔大
(コダイテンノウケンキュウカイ サトダテショウダイ)
その他:リモート飲み会あります
報 告:①桜田真理絵
「日本古代史の立場から」
「日本中世史の立場から」
「儀礼・祭祀研究の立場から」
《参 考》
井上正望『日本古代天皇の変質-中世的天皇の形成過程-』塙書房、2022年3月、本体1万1000円