ご多用にもかかわらず、直前のご案内を申し訳ございません。#古代天皇研究会(#東京)は、日本古代の天皇とその周辺を検討する研究会です。天皇を中心に、①天皇と天皇を支える身位、②天皇という存在の影響力(天皇権力を背景におこなわれる統治行為なども含みます)などを研究していきます[2020年6月6日 古代天皇研究会の活動方針より]。
「古代」と「天皇」をつけていますが、古代天皇研究会は、この二つにとどまりません。古代に続く中世などほかの時代、太上天皇・女院・三后(皇后・皇太后・太皇太后)・皇太子・摂関など天皇以外の身位、日本以外の国家の君主、文化人類学などほかの分野、といった様々な縦割りをこえ、天皇をトータルにとらえることをめざしています。
このたび、次のとおり研究報告会をひらくことになりました。オンラインですので、地方住みの方も参加しやすくなっています。ご多用の折かと存じますが、ご関心がある方はお誘いあわせのうえ、お申込みくださいませ。
第3回 研究報告会
日 時:2021年1月23日(土)14:00~18:00
参 加:オンライン/無料/メール事前申込み[1/21 木]
古代天皇研究会 事務局あて kodai.tennoken 〈★→@〉 gmail.com
その他:終了後にリモート飲み会
報 告:①井上 正望(早稲田大学 大学院 研究生)
「古代・中世移行期における内裏の変質と天皇」
②久水 俊和(明治大学 文学部 助教)
「洛外となった中世後期の大内裏の様相とその機能」
《参考》
歴史学研究会/加藤陽子 編『天皇はいかに受け継がれたか』績文堂出版、2019年