『出雲国風土記-地図・写本編-』(八木書店、2022年、本体8000円)
『出雲国風土記-校訂・注釈編-』(八木書店、2023年、本体5000円)
これをうけて出雲古代史研究会は、2023年 大会のテーマを「『出雲国風土記』研究の最前線-そのテキストを考える-」とし、4つの報告をそろえました。本日より4報告について順次、ご紹介します。最初のご紹介は、本の編集にたずさわった吉永壮志報告です。
『出雲国風土記』研究の最前線
-そのテキストを考える-
『出雲国風土記』の校訂・注釈について
島根県が平成26年に開始した『出雲国風土記』校訂・注釈作業の成果をまとめた『出雲国風土記―校訂・注釈編―』が今春刊行されました。前年刊行の『出雲国風土記―地図・写本編―』と対をなすもので、足かけ9年に及ぶ作業でした。それら2冊の作成にあたった一人として、校訂・注釈作業を通じて得られた知見を紹介します。
→次回更新2023年7月15日(土)