8世紀に成立した日本初の地理書となる『#出雲国風土記』の原本は残念ながら伝わっていません。江戸時代の人びとが写本したおかげで記事が伝わりました。#島根県古代文化センター は、その『出雲国風土記』の写本を調査・研究し、島根県教育委員会が所有する写本の画像3点をデジタル公開しているところです。
このたび、島根県古代文化センターは、2023年3月24日に個人蔵の写本2点を新たに追加しました。[島根県報道発表資料 令和5年3月24日 3072『出雲国風土記』写本画像の公開について]追加された写本は、下のとおりとなります。
『出雲国風土記』倉野家本
『出雲国風土記』郷原家
写本の画像は、下の島根県古代文化センターのページにある、国書データベース(#国文学研究資料館)リンクからみることができます。
島根県は、どこの地域であろうと学べる歴史文化コンテンツのデジタル化を進めています。
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出雲古代史研究会も、希望する誰もが研究ができるよう、おすすめの本や、研究用のデジタルツールなどをデジタルにてご紹介しているところです。ご一緒に古代出雲の最前線をつくりませんか?2023年大会のご参加心よりお待ち申し上げます。