#日本学術会議 は、すべての分野(#人文学 ・ #社会科学 ・ #自然科学)の科学者の意見をまとめ、まとめた意見を内外に発信する日本を代表する機関です。日本学術会議は、内閣総理大臣の管轄に入るものの、政府から独立して職務をおこない、政府に勧告する権限ももっています。
→日本学術会議に関するQ&A(2020.11.26 作成)
知(科学)はみなのものです。私たちが人と地球のバランスがとれた、よりよい未来をつくるためにあります。知(科学)をつくる場の一として #博物館 があげられるでしょう。
日本学術会議は、よりよい博物館をつくるために、次の公開シンポジウムをひらくことになりました。このほかにもどなたでも参加できる無料オンラインイベントがたくさんあります。年度末のご多用の折ですが、世界の知と日本学術会議を実際に知ることができます。ご都合がつきそうな方はぜひご参加くださいませ。
公開シンポジウム
日 時:2021年3月2日(土)13:00~17:00
参 加:無料/オンライン/どなたでも1000名まで/事前申込み
プログラム
13:00~13:05
開会挨拶
13:05~13:25
「文化政策としての博物法改正に向けて-その課題と展望」
栗原 祐司(京都国立博物館 副館長)
13:25~13:45
「博物館法改正へ向けての日本学術会議の提言二つの発出を終えて」
小佐野重利(東京大学 名誉教授)
13:45~14:05
「文化審議会博物館部会での審議から」
佐々木秀彦(東京都歴史文化財団 事務局企画担当課長)
14:05~14:25
「ユネスコ博物館勧告・ICOM規約(博物館定義)から見た日本の博物館法」
井上 由佳(明治大学 准教授)
14:35~14:55
「観光政策と博物館認証制度」
松田 陽 (東京大学 准教授)
14:55~15:15
「間に合う学芸員資格取得者の養成は可能か-新たな学芸員養成課程への課題と展望」
栗田 秀法(名古屋大学 教授)
15:15~15:35
「学芸員を研究者と認定する制度について」
金山 喜昭(法政大学 教授)
15:35~15:55
「学芸員の力を活かすために、現場でさぐる課題と活路」
佐久間大輔(大阪市立自然史博物館 学芸課長)
16:05~16:35
パネルディスカッション
司 会:芳賀満(東北大学・教授)/登壇者:上記個別報告者8名
16:35~16:55
視聴者からの質疑応答
16:55~17:00
閉会挨拶