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2025年 出雲古代史研究会大会 菊地報告

  • 7月19日
  • 読了時間: 1分

更新日:18 時間前

【会場+オンライン】2025年出雲古代史研究会第36回大会は、8月23日(土)にひらくことになりました。今年のテーマは、「神賀詞研究の現在」となります。これにあわせて4つの報告と1つのコメントをそろえました。


次にご紹介する報告は、菊地照夫の「神賀詞奏上儀礼の複合的要素と形成過程」です。







神賀詞研究の現在


神賀詞奏上儀礼の複合的要素と形成過程


菊地照夫



神賀詞奏上儀礼本質は神宝の献上にある。その神宝は玉、大刀、鏡、倭文、白馬、白鳥、御贄であるが、これらの物品、動物の天皇への献上にはそれぞれに神話的、呪術的、宗教的な意義があり、ヤマト王権と出雲との関係性に由来するとみられる。さらに同儀礼には王権の祈年祭の要素が組み込まれており、このような同儀礼の複合的な要素について検討したい。





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