『出雲国風土記-地図・写本編-』(八木書店、2022年、本体8000円)
『出雲国風土記-校訂・注釈編-』(八木書店、2023年、本体5000円)
これをうけて出雲古代史研究会は、2023年 大会のテーマを「『出雲国風土記』研究の最前線-そのテキストを考える-」とし、4つの報告をそろえました。最後のご紹介は、漢籍からアプローチする水口幹記報告です。
『出雲国風土記』研究の最前線
-そのテキストを考える-
風土記と漢籍
-『出雲国風土記』の漢籍利用をめぐって-
本報告は大きく二つの論点から成っている。ひとつは、風土記において漢籍を引用・利用することの淵源と、『日本書紀』編纂との関連について。ふたつは、『出雲国風土記』の漢籍利用、特に『文選』の利用について私見を述べていく。
→参加申込みフォーム[2023/8/5 土]