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現代語訳 小右記12巻

平安時代のころから貴族たちは日記を書き続けました。『#小右記』は、#藤原道長 と同じころに生きた、#藤原実資 が書いた日記です。その現代語訳の第12巻がでました。



本体3000円、吉川弘文館

[最新刊]12巻 治安3年(1023)正月~治安3年(1023)12月 法成寺の興隆



藤原実資は、ケガがもとで顔にできた腫物を治すにあたり、夢にでてきた治療法を医師に相談したうえで治しています。当時は神仏に願うだけでなく、医師や医学書、薬草などの治療もあり、お互いに補いあっていました。今でも風邪の時の葛根湯といった漢方薬が有名でしょう。



息子の藤原頼道に摂政などをゆずり、僧となって政界から退いた藤原道長ですが、政治にかかりつづけました。そのかたわら、仏道にもうちこむようになります。この5年後に道長は亡くなりました。



《参 考》



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