#伊勢国(現 三重県)にたてられた #伊勢神宮 へ、後醍醐天皇のころまで #斎王(さいおう)が派遣されていました。斎王(さいおう)といえば『#源氏物語』にでてくる六条御息所の娘、秋好中宮が有名でしょう。
その斎王(さいおう)の伊勢での住まいと役所 #斎宮(さいくう)跡で、斎王(さいおう)をしのぶ「#斎王まつり」が、6月1日(土)・2日(日)に開催されました。
→伊勢志摩経済新聞2019年6月3日更新
これは「#斎王群行(#群行)」とよばれる儀式をモデルにしています。これは天皇から任命された斎王(さいおう)が、五泊六日をかけて都から任地の斎宮(さいくう)へ旅するものです。
斎王(さいくう)跡にたてられた斎宮歴史博物館(三重県明和町)では、貴族の日記より現代的に再現した「斎王群行」のビデオをみることができます。本物の牛を使ってのロケなど圧巻ですよ。
今でも発掘調査を続けており、最近では初代斎王(さいおう)と考えられる、#大来皇女(天武娘)の時期らしき遺跡もみつかりました。斎王(さいおう)と伊勢神宮について、詳しく知りたい方は、下の本がおすすめです。