Izumo ancient history studies group
会誌ご紹介
20号~34号
第34号
2024年 2500円
『出雲国風土記』研究の現在-そのテキストを考える-
水口 幹記 風土記と漢籍:『出雲国風土記』の『文選』利用をめぐって
山村 桃子 『出雲国風土記』「国稚く」と校訂される表現:国引条・恵曇郷条
髙橋 周 細川家本『出雲国風土記』の検討
吉永 壮志 『出雲国風土記』の校訂について
井谷明子/板垣旭
内田律雄/久保田一郎
宍道年弘/平石充
平野卓治 『出雲国風土記』飯石郡条の多位社について
酒谷美知子 素戔嗚尊の放浪と成就への導き:芥川龍之介「素戔嗚尊」論
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 7)
第33号
2023年 2500円
古代・中世の斐伊川をめぐる諸問題
舟久保大輔 ヤマタノヲロチ退治神話と斐伊川
平石 充 古代神門郡における灌漑水利と風土記社
原 慶三 出雲国造の補任・継承と文書
瀬戸 浩二 宍道湖に記録された斐伊川東流とたたら製鉄の影響
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 6)Shimane Kori
: The coastline along the Sea (from Koishi Island to Kanuya Beach)
第32号
2022年 2500円
山陰をめぐる古代交通の新展開
岩崎 孝平 松江市朝酌矢田Ⅱ遺跡の発掘調査成果
:大橋川沿岸で見つかった古代の礫敷遺構
下江 健太 鳥取県における古代交通研究の現状と課題
橋本 剛 古代の山陰・山陽連絡路について
:[石見-長門]を中心に
田村 葉子 出雲国風土記「禺禺」再考
第31号
2021年 2500円
特集なし
内田 律雄ら 出雲国風土記の紫草について
菊地 照夫 スサノヲ神話の形成に関する一考察:出雲降臨神話をめぐって
西尾 良一 本居宣長大人が校訂された出雲国出雲郡河内郷の「堤」を考える
第30号
2020年 2500円
特集なし
古市 晃 『出雲国風土記』の神統譜と古代出雲の地域統合
内田 律雄 出雲国分尼寺出土の墨書土器
荒井 秀規 公式令の「出雲以北」と延喜主税式の「伯耆以西」
久保田一郎 道路遺構と形態の変遷
:山陰の事例を中心に
出雲古代史研究会の歩み
第29号
2019年 2500円
出雲と播磨の古代寺院-平安期の様相を探る
坂江 渉 古代播磨の郡境をまたぐ「道」と白鳳寺院
平石 充 出雲国の軍団について
鳥谷 芳雄 平安後期、枕木山華蔵寺の一様相
: 康和五年の大般若経断簡を手がかりに
吉松 大志 『出雲国風土記』嶋根郡川来門大浜について
:古代の地名に関する一考察
花谷 浩 出雲浮浪山鰐淵寺について
:古代から中世の様相
追悼関和彦氏
第28号
2018年 2500円
天平期の出雲
篠川 賢 律令制下の国造再論
舟久保大輔 国引き神話の特性とヤツカミズオミズヌ命
:『古事記』・『日本書紀』と『出雲国風土記』の比較を通して
五十嵐基善 古代山陰地域における対外防衛の展開
:天平期節度使体制を起点として
西尾 良一 岸崎翁が校訂した飯石郡の三径を考える
第27号
2017年 2500円
天武・持統朝の出雲
中村 友一 忌部首子首と天武・持統代の出雲
久保田一郎 飯石郡条の「径」
佐藤 雄一 国譲り神話と天武・持統朝
:信濃造都計画と建御名方神
内田 律雄 壬申の乱と出雲:廻原一号墳の被葬者の推定
千家和比古 小林覚『古代出雲の実相と文学の周辺』を読む
瀧音 能之 出雲国造神賀詞の国譲り神話について
第26号
2016年 2500円
欽明朝の出雲
仁藤 敦史 欽明期の王権と出雲
三舟 隆之 出雲への仏教伝播経路
:寺院造営技術の伝播
武廣 亮平 古代出雲国の「勝部」氏について2
吉松 大志 日置氏と欽明朝の出雲
第25号
2015年 3000円
古代出雲の境界祭祀
関 和彦 語り継ぐ人:小林覚氏を偲ぶ
久保田一郎 風土記に現れる陰陽連絡路について
:備後国境付近の通過地点の推定
菊地 照夫 熊野大神の創祀と出雲東部の境界領域
三上 喜孝 古代の境界意識・対敵意識と仏教信仰
:九世紀の日本海側諸国における四天王法をめぐって
朝山晧/関和彦 恵曇町誌
坂江 渉 風土記の「荒ぶる神」の鎮祭伝承
:王権と広域権力による地域編成の一断面
伊藤 卓爾 出雲の古志郷伝承と高志の八俣ヲロチ
東 真江 『出雲国風土記』におけるフツヌシのあり方についての小考察
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 5)Shimane Kori
:From Omi Cold Spring to Toe Checkpoint
第24号
2014年 2500円
郡家をめぐる諸問題
佐藤 信 郡家の構造と機能
前岡 孝彰 袴狭遺跡と但馬国府
荒井 秀規 出雲国大原郡家(評家)の移遷
中山 学 備後国の郡家
嘉本 安夫 出雲郡河内郷にあった「優」の考察
坂本 豊治 島根県上長浜貝塚の逆T字状溝をもつ石錘
第23号
2013年 2500円
東アジアの中の出雲
内田律雄/関和彦/鈴木靖民 鼎談・古代の出雲を考える
武廣 亮平 古代出雲国の「勝部」氏について1
小林 覚 「渡来」の神と海洋信仰
浜田久美子 渤海使の来着と出雲
伊藤 卓爾 『出雲国風土記』の五烽と『出雲国計会帳』
関 和彦 瀬崎の松
:小野啓次郎の松の世界
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 4)Shimane Kori
: From Plants and animals in the mountains to Oi Beach
第22号
2012年 2000円
朝酌瀬戸の問題
花谷 浩 成相寺発見の瓦
岩本 崇 廻原1号墳と古代出雲の朝酌
江川 幸子 『出雲国風土記』に記された朝酌郷
:キコロジ遺跡発掘調査から
内田 律雄 朝酌瀬戸逍遙:筌の実態
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 3)Shimane Kori
: From the Beginning to Ogura Mountain
第21号
2011年 2000円
古代出雲の諸問題
中野 高行 日本海沿岸諸地域と新羅・加耶
関 和彦 春日信風の基礎的考察 :『和甘草』を通して
内田 律雄 軍布を「メ」と訓むこと
菊地 照夫 出雲青木遺跡と井戸の祭祀
:海神宮訪問神話の検討をとおして
平野 芳英 内山真竜と本居宣長の「国引き神話」
:「国引き神話」研究史の端緒として
樋野 俊晴 大念寺古墳発見記について
第20号
2010年 2000円
出雲の神社をめぐる諸問題
嘉本 安夫 高大神殿建立と三本束ね柱の考察
関 和彦 朝山皓大人『出雲国風土記私考』
:島根半島の神社をめぐって
内田 律雄 青木遺跡の「果実埋納土坑」について
Anders Carlqvist Izumo fudoki(Part 2)Ou Kori
:From Kyoko Temple to the End
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確実に入手したい方は、出雲古代史研究会へのご入会をおすすめいたします。
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